WebデザインノートBOOK

Webクリエイターに関する勉強を書き記したブログになります。

Webデザインノート|CSS基礎その1

もくじ > Webデザインノート|CSS基礎その1】


Webデザイン授業ノート

【さくいん】
●ユニバーサルセレクター
●margin
●文字の上下の空き
●em
●padding
●div
●ば◯IE

●ユニバーサルセレクタ

「*」で表す。「このページ全体を」という意味。

CSSで最初に宣言することが推奨される。

* {
    margin: 0;
    padding: 0;
}

ブラウザが元々持っている数値を一度リセットするという意味。
それぞれの単位は何も記入しない。
pxなどでない理由は、すべての単位に適応する為。

⇒これをやると、ブラウザ画面スレスレまで内容が書かれる。
 ※このままだと<ul>内の<li>の黒丸は画面外にはみ出る。

●margin

上記「margin」の値はそれぞれ、

   margin: 上 右 下 左;

となっている。上から時計回り。

本来はmargin-top:〜;
   margin-right:〜
      :
となっているが、判りやすくする為に全部一気に書く。

●文字の上下の空き

文字のベースラインに対して、
・英文字のアクセントが入る位置を「アセンダ」。
・ 〃  小文字の下にはみ出る部分を「ディセンダ」
と呼ぶ。
これらは日本語文字でも空きが適応されてしまうので、
位置などの調節を行う際には留意する。

●em

「えむ」と読む。(エレメント・エムの意)
mという文字が正方形に近いことから使われる。
1emとは「16px」のこと。ブラウザの基準値である。

※ex. p要素が持っている文字サイズと、
   h1やh2が持っている文字サイズはそれぞれ違う。

つまり、相対的なものとして扱う。

●padding

これはbackgroundに対して行うものなので、当然セットで使う。

ex.文を右にずらしたいときpaddingを使うと、
  文の左端が右にずれるのではなく、
  文の左端からbackgroundが右にはみ出る。

※左右はemでよいが、上下はpxのほうがいい。
 →「アセンダ・ディセンダ」の幅があるから、微妙に下が小さい。

※widthに設定したあと更にpaddingを付けるとそれ以上に広がる。
 → widthの値からpaddingの左右の値を引く。

つまり「padding左」+「width」+「padding右」=任意の幅

⇒「web developer」→「ツール」→「その他」にある「ルーラー」で調べる。

●div

グループ化。
名称に一定のルールを付けておく。
命名規則1
命名規則2
キャメルケース。2つ目の単語から、頭文字を大文字にする。

※全体を囲むものを「container」
※その中にある枠を「wrapper」

【注意!!】外側から大きさ(幅)を変えても、
      中にあるものの大きさが優先されてしまう。

     ↓
     ・HTMLは内から外へ見ていく(指定していく)
     ・CSSは外から内へ見ていく(指定していく)

●ば◯IE

「margin: 0 auto;」というものがある。
これは一番大外の位置を、ブラウザの幅指定に依存するという意。
内容は、margin上をピッタリくっつけ、それ以外はよろしく頼む。ということ。

しかし、ば◯IE6はこれを理解できない。

・対策としては
ユニバーサルセレクターの下で、

body {
    text-align: center;
}
      :
      :
#content {
    text-align: left;
}

とするしかない。