Webデザインノート|サーバーとFFFTPの説明
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※需要があるとのことですので、書かせていただきます。
●サーバーの概念
FFFTPによるサーバーとのやりとりを説明する前に、
とりあえずサーバーというもののイメージだけご説明します。
少し回りくどいかもしれませんが、よろしくおねがいします。
まずは下の図を御覧ください。特に赤い矢印。
説明する為にかなり簡略化しておりますが、
(矢印は敢えてフリーハンドで書きました笑)
図中の赤矢印、
・パソコンから「任意のファイルを探す(開く)」ことと、
・サーバー上の「任意のファイルを探す(開く)」ことは、
概念だけは同じです。
サーバー上の時はブラウザを使います。
●インターネットはブラウザで閲覧しますよね
ブラウズ(browse)という言葉は、“摘む、拾い読みする”という意味。
→ブラウザ(browser)は、それをする者(物)。
ファイルを開くお手伝いをしてくれるようなイメージです。
ただし、開いて見ることだけしか出来ません。
●さて、ここでブラウザに代わるものが出てきました!
その名も「FFFTP」!
こいつはファイルを見るだけでなく、中身までいじくれます。
サーバー上に、パソコンのファイルは“コピペ”出来ませんが、
代わりに「FFFTP」を使えばそれが出来るんです。
ただし!
サーバーにあるファイルまでのパスが、
パソコンにあるファイルまでのパスと違うだけです。
つまり、パスの書き方の違いはあれど、
結局は同じように「任意のファイル操作する」という行為になります。
※パスの説明はこちら → パス指定について
●ということは…
パソコンのHDDの容量が増えたようなイメージでしょうか。
しかもUSBで接続する外付けHDDとかでなく、
インターネットで繋がっていてどこからでも見れる。
ホスト名とかパスワードさえ判れば、中身のファイルも操作できる。
それがサーバーの概念です。
そして、その橋渡しをしてくれるのがFFFTPです。
コピー元とコピー先はファイルもフォルダも同じになります。
だから、コピー元とコピー先のファイル階層に注意してください。