Soundオブジェクト|FLASH
Sound操作(SE)について
SoundをFLASHで出力する場合以下の方法がある。
-
- レイヤー上のタイムラインに直に埋め込む方法
- Scriptで動的にオブジェクトを生成して使う方法
この2種類。
前者は特に問題なく、swfにswfを埋め込む形の仕様でも普通にSEを出力することが可能。
問題は後者。
ボタン動作や、イベントでSEを出力したい場面も多々ある。その時、上記と同じようにswfにswfを埋め込む形だと、SEデータの読込階層が違い、更に階層を超えてのSoundオブジェクトの受け渡しが出来ず、最終的にSEを出力することができない。
(ただし個々のswfを再生した場合はSEは出力される)
その場合の対処
メインのswf(最終的に_rootになるswf)にて、オブジェクトで動的に呼び出されるSEデータを予め読み込んでおく。
そして、読み込んだSEデータにASリンケージの識別子を設定。
これを、埋め込まれるswfにてオブジェクト生成をして呼び出し、使用する。
当たり前だが、埋め込まれるswfのみを再生した場合、そのSEを呼び出す部分は無音になる。
※ SE…Sound Effectの略。ここではSystems Engineerの略ではない。