WebデザインノートBOOK

Webクリエイターに関する勉強を書き記したブログになります。

IE6で透過PNG

透過pngをIE6で表示させようとすると、99%以下の透過部分がグレーになってしまいますよね。

透過pngをIE6で表示させる為には、winの拡張API機能であるDirectXを使用して、IE6独自のCSSフィルターであるAlphaImageLoaderというものを使って、他ブラウザと同じように透過画像を表示させる…

…らしいのですが、こんなん知らなくっても大丈夫です。


    1. まず「 DD_belatedPNG.js 」をググってダウンロード。
    1. 透過pngを使いたいページのhead内に下記のソースを加える。
<!--[if lte IE 6]>
<script src="DD_belatedPNG.js" type="text/javascript"></script>
<script>
	DD_belatedPNG.fix('#wrapper img');
</script>
<![endif]-->

(jsファイルを置く階層は、上記の場合はページのソースと同じ階層。)


Googleマップが表示されなくなる

DD_belatedPNG.jsを使用するとGoogleマップが表示されなくなるそうです。その場合、DD_belatedPNG.jsを効かせて透過させる部分を限定することで回避できる。

2で組み込んだソース内で指定する「DD_belatedPNG.fix('#wrapper img');」の部分を、限定して指定する。

透過させたいimgが含まれている部分(divやpなど)に、特定のclassを指定する等すれば、細かい振り分けができていいかも。